Fate/Heaven's Feel Ⅱ lost butterfly
聖杯の意思により自我が保てなくなっていく桜、英雄の道を捨ててでも桜だけの正義の味方になると決めた士郎、自分とは別の道を選んだ士郎を腕を捧げてでも助けてるエミヤ。
エミヤ、そして士郎の格好良さが半端なかった。
イリヤと士郎、凛が聖杯から逃げる時のイリヤと手を繋いでいた士郎に
「その手を握ったからには最後まで守り抜け!」と言うところや
桜を説得し帰る途中の士郎に
「今までと違う道を選ぶのなら、衛宮士郎は全てを失うぞ」と忠告しておきながら、士郎が片腕をなくし、死にそうな時には片腕を捧げるあたりに、桜の正義の味方になることを決めた士郎を後押ししている感じがある。
士郎は士郎で
「たとえ桜が自分を許せなくて傷つけ続けるとしても、代わりに俺が桜を許し続ける」や
今までの自分が問うてくる「裏切るのか」との問いに「ああ、裏切るとも」と強く返す。
個人的には他の2ルートの正義の味方になりたいが、正義が何なのかわからず、彷徨っている士郎よりも、英雄になる道を捨ててでも桜の正義の味方になることを決めた、今回の士郎の方が好感が持てる。
そしてヘラクレスとオルタの重量対決。
あのシーンに今作のバトルパートが全て盛り込まれている感じ。
アルトリア厨の俺としては、アルトリアの戦闘シーンがあるだけで満足。
あとはひたすら桜がエロかった。
元がエロゲだからHFルートでは、どうやってもエロシーンを排除できなかったんだなと思った。と同時に今まで頑なにアニメ化されなかった理由もよくわかった。
2020春の3作目が早くも楽しみ。