PSYCHO-PASS SS case1 罪と罰
2012年〜2013年のTVアニメ第1期、
2014年に放送された第2期、
2015年に放送の劇場版PSYCHO-PASS
それから約4年経って制作された、待ちに待ったPSYCHO-PASSシリーズの最新作。
1期の時からリアルタイムで観ていて、その魅力に取り憑かれたファンなので、PSYCHO-PASSが再び観れるというだけで大興奮。
話は1時間程度の短い話だったが、内容は濃く、観ていて全然飽きなかった。
難しい用語が連発するPSYCHO-PASSだからむしろ、短い時間でテンポ良く話が進んで行った方が見やすいのかもしれない。
宜野座さんが凄く格好良かった。
どんな時でも落ち着いて行動し、自分の信念に従って動くところには、1期の頃の神経質な面影は全くなく、元監視官の先輩として、そして執行官として、霜月を支え見守っている姿には、1期の朱を見守っていた征陸のとっつぁんを思い出した。
そして霜月の成長っぷり。
2期のころには朱への敵対心から空回り、シュビラシステムの真実を知り取り乱していた彼女が、正義のために黒幕のシュビラシステムに楯突く姿はシステムの駒ではない、立派な監視官だった。
どんどんと朱に似ていっていることに、本人は気づいていないようでそれもまた面白い。
case.2は征陸のとっつぁん、case.3は狡噛が主人公らしい。
その2作目、3作目ももちろん楽しみだけど、その3作が終わったあと、PSYCHO-PASSシリーズの進展はあるのかなぁと期待。
出来れば終わることなく、どんどんと続いていってほしい。