2020.4冊目。 『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』 著:森下典子 著者が大学生の二十歳の時、母親の一言がきっかけで始めた茶道。それから25年間の著者が習ってきた茶道を追体験できる一冊。 茶道については、前から興味があって色んな本を読…
2020年3冊目。 「めんどくさい」がなくなる本 著:鶴田豊和 目標、目的を明確にし、考える前に動け!! 多分5〜6年前に買った本を再読。 僕は昔っから面倒くさがり屋で、基本的に何もしたくない人間。そんな自分にピッタリの本だと思って購入した気がする。 …
2020.2冊目。 『ゆるくても続く 知の整理術』 著:pha(ファ) 「勉強に対する抵抗のなさで、人生は結構変わる」 現代は教育格差が広がっていると云われている。親の収入によって、その子供が受けれる教育に格差があるというものだ。確かにそれは一理あることだ…
2020年1冊目。 『金持ちゾウさん貧乏ゾウさん 仕事と人生の変わらない法則』 著:本田健 初めてオーディオブックを使ってみたけど、結構良かった。思ってたよりも内容が頭に入ってくる。1.5倍速で聴いているので、通常よりも早く1冊が読める。 ざっくりいうと…
長らくこのブログを更新していなかった。 理由は単に「面倒くさかったから。」 今見ると堀江さんのグルメ多動力が2019年最後の感想になっている。本当は他に2冊くらい読んだのだけれど、面倒くさくて更新していなかった。 ぼくは昔から面倒くさがり屋だ。今…
自らも数多くのお店をプロデュース、「WAGYU MAFIA」としても活動し、飲食店に深く関わりのある堀江さんが飲食店を取り巻く今の環境、課題について綴った本。 調理人の職人気質な考えとは違う、ビジネスマン、経営者としての違った見方が勉強になった。 特に…
今や「スッキリ」にも出演するようになって、知名度のあがった前田裕二さん。 その前田さんの初の著書がこの『人生の勝算』。 前田さんが経験してきた弾き語りのことや、証券会社時代のこと、ニューヨークでの出来事、そしてSHOW ROOMの立ち上げのこととこれ…
図書館本。 『茶の本』の著者、岡倉天心による日露戦争の真っ只中に書かれた、文化論。 日本という国は一体どういう国なのかということを海外向けに分かりやすく説明している。 中国、インドを含めたアジアの昔から、日本での価値観の変遷、日本とヨーロッパ…
幻冬舎社長 見城さんがSNSで受けた相談に答えた呟きを基にして作られた本書。 なんと編集はNewsPicks Bookを立ち上げベストセラー連発でテレビにも引っ張りだこの双葉社時代の箕輪さん。 おそらくここで見城さんと出会い、幻冬舎への道が築かれたんだと思う…
図書館本。 この9月の中旬から店長業務もやるようになるので、何か為になることがあればと読んだ。 携帯会社のショップの店長として働く著者が、今まで上司から教わってきた店長の心得を記した本。 1冊を通してつづられているのは 「リーダー(店長)は部下の…
図書館本。 何も気にせず当たり前に使っているもの、 エアコンや冷蔵庫、ICカード、タッチパネルの仕組みや 考えたこともない当たり前の現象、 「焦げる」や「沸騰」が起こる理由など 本当に身近にある科学を教えてくれる本書。 冷蔵庫とエアコンは同じ気化…
図書館本。 まず著者が訴えているのは ポジティブ=良、ネガティブ=悪、 だと思っている日本的考えは間違いであるということ。 ポジティブもネガティブも人間が普通に持っているもので、そこに良し悪しはない。 ネガティブな感情を無理矢理抑えつけて、ポジ…
インターネットが普及し、様々な分野のタテの壁が壊れた現代、必要とされるのはその様々な分野を横断できるヨコの人間。 その人間に必須な能力は多くの仕事を同時にこなす「多動力」である。 本書はその「多動力」を発揮するにはどうすればいいのかを説く。 …
新海誠監督の最新作。 やっと観れた。面白かった!! 個人的には前作の『君の名は。』より今作の方が好き。 新海誠の私小説的なストーリーは変わらず、それがスポンサーが増えて、商品名も出せるようになって、どんどんリアルさが増していく。 見慣れたリア…
今や世界中で知らない人のいないスターバックス。 1971年に小さなコーヒーショップとして始まったスターバックスは成長を続けてきた。 しかし、2007年末、成長が止まるどころか下降し始めた。 リーマンショックで大混乱に陥ったアメリカ。 存亡の危機にまで…
図書館本。 タイトルから明治維新前後のことについて主に書かれているのかと思っていた。 その予想を良い意味で裏切り、日本の歴史の流れを様々な視点から解説する本書。 作家から東京都知事になり政治を熟知している猪瀬さんと、日本の歴史を深く知る歴史家…
『論語』『孟子』と並び儒教の四書とされる『大学』と『中庸』。 まず内容に入る前の段階で学べたのはこの四書を定めたのは朱子学を大成した朱熹だということ。 『礼記』という49篇もある本の中から、その中の1篇にすぎなかった『大学』と『中庸』を『論語』…
1900年、英語で書かれアメリカで出版された本書。 当時、江戸から明治への変遷を遂げ、日清戦争に勝ち抜き、東洋の小さな弱小国から世界の列強へと進化していた日本。そんな日本の姿を知ろうと多くの外国人がこの『武士道』を読んだといわれている。 ある日…
覚えるための歴史ではなく、ヘェーと「感じる」歴史をモットーに、食を中心にして日本の歴史を読み解いていく本書。 縄文時代から現代まで、思わず誰かに話したくなる食の雑学を交えながら、変化してきた日本の食を簡潔に記してある。 豊富で恵まれた自然環…
中国春秋時代に生きた老子と宗代に生きた荘子。老荘思想と呼ばれるこの思想が後の道教の元になったといわれている。 道教の思想は大まかに この宇宙を成り立たせている偉大な力「道」、それと比べるとちっぽけな自己の存在にこだわり、名誉やお金、争いに執…
芸人、絵本作家、オンラインサロンやビジネス書の世界でも活躍するキングコングの西野亮廣の著書。 3年前に発売された『魔法のコンパス』の文庫版なんだけども、内容は一新されている。 アンチが多いのも有名な西野さんだけど、「はねるのトびら」が小中学生…
角川ソスィア文庫 岡倉天心著、大久保喬樹訳の『茶の本』に登場して、気になっていた本。 何でもこの九鬼周造のお母さんと岡倉天心が不倫関係にあったとか、、。 いくら偉大な人でも不倫はするし、昔からある人間の性(さが)なのかなぁと。 そう考えると一…
久しぶりに小説を読了。 つい最近まで、佐藤健、高橋一生などのキャストで公開されていた映画の原作。 気になっていたのだけど、結局観に行けてなかったので購入。 あらすじ ある日宝くじで3億円当たった一男は、「お金と幸せの答え」を聞きに、大富豪となっ…
東洋思想という言葉に惹かれて、中古で即決購入。 中身も大して見ずに買ったのだけど、すごく読んで良かったと思える一冊でした。 東洋思想研究家の著者が人生を「春」「夏」「秋」「冬」の四つに分けて、それぞれどんなことを大切に生きていけばいいのか、…
漫画も読んでないし、アニメも観てないんだけど映画だけは毎年観てるコナンの劇場版。 今年も観に行ってきました。 今作はコナンのライバル、怪盗キッドと園子の彼氏?の京極真が登場。 映画しか観てないので京極さんを見るのは今回が初めてです。 シンガポ…
令和1冊目。 誰もが知る代表的古典、『論語』。 その論語を著者が自分の捉え方をもとに編訳したのが本書。 原文は記されておらず、著者の捉え方での訳文が記されている。 実際に原文、読み下し文では理解するのが大変だと思う論語のエッセンスを簡単に感じ取…
昨年の大河ドラマ『西郷どん』を見て以降、明治維新について学ぼうと思い色々な本を読んできたが、今までは明治維新に対して好感的な本ばかりを読んできたので、反対側の意見も知ろうと思い購入。 読んでみてまず驚いたのは、学校で習った今まで当たり前だと…
『武士の家計簿』の著者としても知られる、歴史学者の磯田道史が神聖視されることの多い「大西郷」西郷隆盛の実際の姿をまとめた本書。 大まかに時系列になっていることと、著者が歴史監修をしていたため、去年の大河ドラマ『西郷どん』のダイジェストを見て…
戊辰戦争で奥羽越列藩同盟に参加し、新政府軍に敗北した、庄内藩。西郷はその庄内藩に寛大な処置を施すよう指示した。 明治に入り、西郷の寛大な処置に感謝した庄内の人達は、西郷に逢いに鹿児島に赴く。 その時に西郷が語った言葉の数々を複数の人がまとめ…
劇場三部作、PSYCHO-PASS SSシリーズ締めとなる3作目。 1期で槙島への復讐を果たし国外へ逃亡、 最初の劇場版でSEAUnで生存が確認された、元厚生省公安局執行官、狡噛慎也のその後をおう。 あらすじ 時は2117年、傭兵として世界を巡り、南アジアからチベット…